1977年に段ボール製パレット『ナビパレット』の開発に成功して以降、累計販売枚数2500万枚を突破、年間販売枚数は120万枚以上となりました。その中で約9割が海外輸出向けとして使用され、北米・南米・ヨーロッパ・アジアなど世界各国へ出荷された実績がございます。その確かな実績から国内出荷向けとしても使用が期待され、環境問題だけでなく、「2024年問題」、「2025年問題」を解決に導く切札となります。

『ナビパレット』を使用したオール段ボール製容器は、これまで様々な業界で使用されてきた実績があります。ヒレ付きのナビパレット・スリーブ・蓋の構成からなり、主に重量物梱包・集合梱包で使用されております。当社では、1100mm×1100mmから最大約2000mmまでサイズバリエーションがあり、梱包重量も最大1トンまでの仕様を作り上げることが可能です。

鉄鋼業界は製品重量が重く、木材梱包が主流となっており、釘打ちによる梱包・開梱に多くの時間を費やしています。また、国内産業のCO₂排出量の内、約40％を占めており、環境面にも課題があります。当社では、『ナビパレット』を軸に誰でも簡単に梱包・開梱ができる金属コイルの1トン3段積み可能なオール段ボール包装を作り上げ、作業時間を大幅に短縮化しただけでなく、環境面のＣＯ₂排出量も大幅に削減できております。